アロマテラピーは大きく分けて、イギリス式とフランス式の2種類あります。どちらもエッセンシャルオイルの香りや成分を利用することによって心身の健康を目指すことに変わりはありませんが、細かな内容などに大きな違いがあります。

 

イギリス式アロマテラピー

日本で一般的にアロマテラピーといえば、ハーブや花の香りによる癒やしが中心のイギリス式アロマテラピーを指しています。

イギリス式のアロマテラピーは主に美容やストレス解消、リラクゼーションを目的に使用され、バスタブにエッセンシャルオイルを数滴垂らしてアロマバスを楽しんだり、エッセンシャルオイルを希釈してマッサージしたりすることがメインになっています。

フランス式アロマテラピー

フランス式アロマテラピーはメディカルアロマテラピーと呼ばれ、香りだけでなく、エッセンシャルオイルの薬理作用を重視しています。

フランスでは、メディカルアロマテラピーとして医師がエッセンシャルオイルを処方し、「代替医療」として皮膚への塗布や摂取といった方法で健康維持に役立てています。化学的な療法とは違って自然由来のため、人体に優しく負荷が少ないのがメリットです。

アロマテラピーに欠かせないエッセンシャルオイル

アロマテラピーに欠かせないエッセンシャルオイルは、和名では”精油”と呼ばれ、植物の葉や花、果実や果皮、種子、樹皮、樹脂などから抽出した100%天然の揮発性オイルです。成分となる各植物によって特有の香りと機能を持っています。

エッセンシャルオイルには様々な種類がありますが、世界中で信頼が高く、アロマテラピー界のステイタスにもなっているのがドテラ(doTERRA)のエッセンシャルオイルです。ドテラのエッセンシャルオイルは、世界各国の厳選された天然の植物から抽出された100%純粋な芳香性有機化合物です。有効性を弱めるための増量剤や人工的な材料、農薬、その他の化学残留物といった汚染物質は一切含まれていませんので、赤ちゃんから使用できます。中にはお料理に使ったり、飲むことができるオイルもあります。

 

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