脳波は、私たちに大きな影響を与えています。特にシータ波は脳波のなかでも特殊で、シータ波が発生していると、人間はリラックスしている状態だと言われます。

こちらでは、シータ波に関する情報や発生方法をご紹介しています。

シータ波が発生する部分

シータ波が発生する部分は、脳内のどの部分かご存知でしょうか。シータ波は、海馬という部分から発生します。人間の脳の奥深くにある海馬は、ロールケーキのような形をしており、歯状回、海馬、海馬台の3つから成ります。海馬は記憶の中枢器官であり、活性化することにより記憶力がアップするとされていますが、活性化に必要なものが、シータ波なのです。

シータ波が発生している状態の海馬は、情報を記憶するための準備段階に入ります。この状態になると、通常より記憶力が高まります。同時にリラックスを感じている状態であり、シータヒーリングといったスピリチュアルに最適な状態になります。

シータ波を発生させるためには

様々なメリットがあるシータ波を、自分で発生させたいとお考えの方も多いと思います。
脳波は、ベータ波・アルファ波・シータ波・デルタ波の4つに分類されています。日常で活動している時はベータ波、好きな音楽を聴いたり温泉に入ったりとリラックスしている時はアルファ波になっていると言われています。シータ波は、それよりもさらに深いリラックス状態の時や深い瞑想をしている時、あるいは眠りにつく前のウトウトした状態の時に発生します。

日常生活では、今日あった出来事を帰宅後も考えていたり、明日のことを考え頭がいっぱいになっていたりすることもありますが、それでは脳波がベータ波であふれている状態です。シータ波を発生させるためには、まず脳波をアルファ波の状態に持っていくことが重要です。

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